カメラせどり、ブームが来ているのでしょうか。
このブログでも商材研究をしているとよく見かけます。
仕入単価が高くなりやすいので、あまりオススメできません。
今回は「カメラせどりマスタースクール」について検証をしていきたいと思います。
特定商取引法に基づく表記
販売者名 鈴木誠也
住所 194-0022 東京都 町田市 森野5−11−19 コーポベルツリー森野103
電話番号 090-6133-4205
メールアドレス info@truth-ascension.com
販売URL https://saboten-freelife.com/camera-resale-master-school
販売価格 19800円 (税込)
商材内容について
冒頭で紹介した通り、カメラせどりについての商材のようです。
セールスレターを見ると商材の中身は
1、自由までのビジネスマインドと作業の全体像
2、ebay等の必要サイトの登録の仕方
3、せどりで狙う!カメラパーツの必修知識
4、稼ぎやすいカメラブランドの見分け方
5、仕入れの時間をさらに短縮させる仕組み
6、クレームを失くす、プロの検品の技術
7、写真撮影から出品までの方法と英語力を不要にする秘密のテンプレートの使い方
8、コストを抑えながら海外へ商品発送する方法
という内容のようです。
特典には商品リストがついてくるそうです。
セールスレターを読んだ結果、今回の商材は
・カメラせどりにジャンルを絞る必要はない
という点から、購入をオススメしていません。
解説をしていきます。
カメラせどりにジャンルを絞る必要はない
せどりというのは、取り組むことのできるジャンルがたくさんあります。
DVD、おもちゃ、本、家電などジャンルが豊富のためリスクヘッジがしやすいのが特徴です。
初心者のうちは何か一つのジャンルに絞って仕入れ→販売の流れを掴むことが必要です。
ですが、慣れてきたら複数のジャンルのリサーチをしていくほうがよいです。
DVDの仕入れができなければ、家電に切り替えるなど店舗ごとにリサーチを切り替えることができます。
ところが、カメラせどりに絞ってしまうとそういったことができなくなってしまいます。
利益の出る商品が見つからなければ、その日は仕入れがない。
そんなこともありえます。
副業で取り組んでいる人にとっては、せっかくの貴重な時間を使ってしまうのは非常に勿体ないことです。
なので、ジャンルを1つに絞るのではなく、できるだけリサーチ対象を広げていくように意識をしていくことが大切です。
また、カメラせどりというのはかなりマニアックな知識が求められます。
普通のデジタルカメラが利益の出る額で仕入れることは難しく、大抵は珍しいカメラを狙って仕入れることになります。
そういったカメラにはどんな種類があるのかを覚えていく必要があります。
特典ではそういった利益の出るカメラのリストをもらえるそうですが、この商材を購入した人はみんなその商品を狙っています。
上手く仕入れることができたとしてもすぐに他の出品者が出てきて価格競争になってしまいます。
さらに大きなデメリットとして、仕入単価が非常に高いことです。
確かに仕入単価が高くなると利益額が上がりやすくなります。
しかし、1万円以上の商品を仕入れているとすぐに資金ショートを起こしてしまいます。
クレジットカードで仕入れていると毎月の支払のために早く売り切らないといけないと精神を擦切らせてしまい、日常生活に支障が出てしまいます。
評判について
「カメラせどりマスタースクール 」はカメラ製品の海外輸出ノウハウ商材で、
目の付け所は良い商材だと思います。
国内転売はすでにかなり飽和しておりライバルが多いですからね。
気になった点は、教材が動画形式だということ。
動画教材は学習がしづらいんですよね。
目次を引いて学習したいところをピンポイントで学習することもできないですし、
学習し直すこともできないので、学習する上でストレスがたまることは
辛いけど否めないでしょうね。
出典元
https://t-nsk5-moneyjuku.com/camera-reselling-master-school/
カメラ転売では、カメラの知識がある程度ないと失敗するリスクを抱えます。
カメラにはマニアも多く、そういった人が転売を行なっている例も少なくありません。
知識を持っているのと持っていないのとでは、結果的にビジネスで大きく水をあけられるでしょう。
そのため、ある程度時間をかけてカメラについて勉強する必要性が生じます。
出典元
デメリット
数百円数千円でできる他のせどりに比べると
商品単価が高めなことが多い。検品、撮影などの作業があるため
一人で行うと月収100万円くらい
200万を狙うと体力的にも余裕が無くなる。
(組織化すればOK)出典元
キレイな中古品なら問題はないのですが、
カメラはやはり趣味の世界で、高額商品でもあるので
傷の有無を非常に気にします。
傷有り品はなるべく仕入れないようにしましょう。
出典元
最後に
繰り返しになりますが、
・カメラせどりにジャンルを絞る必要はない
という点から、購入をオススメしていません。
カメラ転売は「カメラがすごく好き!」「カメラの知識なら誰にも負けない!」
といった人でないと取り組むのは難しいでしょう。
仮に取り組んだとしても、そういった人たちに追い付くために必死に勉強をしなければならないでしょう。
デジカメなど分かりやすいものではなく、本当にマニアックな商品を扱うことになります。
こちらが勉強をしているうちに、好きでやっている人はそのアドバンテージを活かしてどんどん先に進んでいきます。
こういった人たちと競争していくのは、ハッキリ言ってオススメできません。
ビジネスは努力も大切ですが、どのようなフィールドで戦うかを考えることのほうがもっと大切です。
ただ単純にカメラ転売は儲かるからという情報で動くのではなく、市場の規模や自分の適性を少し俯瞰してみてみましょう。
それで挑めるのであれば取り組んでみてもいいと思いますが、まずは無料の情報から始めて段階的にアクセスを踏んでいくようにすることが大切です。
教材に使うお金は仕入れの費用に充ててしまい、自身の経験値を稼いでいきましょう。