奴隷軍開放という過激なセールスレターを見つけたので、検証をしていきたいと思います。
物販に関するセールスレターのようですね。
商材の名前は「【奴隷解放軍】実践型脱サラせどり」という名前です。
※現在は募集を停止しているようです。
商材について
この商材は、パワーせどらーと名乗っている
原口浩・岩田晃次のせどりビジネス無料オファーでした。
中古ショップやディスカウント量販店で割り引かれている商品を仕入れて、Amazonで販売するという普通の手法のようです。
最近はリサーチをしていると注意してくる店舗も増えています。
特に、ブックオフでのせどりは厳しくなってきました。
せどりも実践者が年々増えてきています。
セールスレターで仕入れている商品は、おもちゃや生活用品が中心であり主にイオンなどのスーパーやトイザラスが仕入れ先のようです。
子供がおもちゃを選んでいる隣でスマホでリサーチをするのは抵抗がありますね。
当然ながら、仕入れた商品が全部すぐに売れるとは限らず、在庫が発生します。
長期的に抱えていれば、それだけライバルも増えてくることになります。
毎月それなりの利益をあげようと思うとかなりの資金が必要となります。
出た利益も仕入れに回していく必要があります。
つまり、手元に残るお金はほとんどないのです。
自分で納品作業をやるとかなりの労働になりますし、代行を頼めば固定費が発生します。
特売品というのは、売れ残っているものが特売になるので、そこからお宝を探すにはかなりの知識と経験が必要となります。
原口浩・岩田晃次の2人は以前「せどりえきセミナー」というもので、298,000円の高額塾を開催していたことがあります。
月2000万を稼いだというのは月商のことだと思われます。
月商を出すにはただ売ればいいので、誰にでもできます。
また、セミナーで毎回泣く演出が入るという噂も出ており、宗教的な印象です。
「組織化せどり」といって、「みんなで稼ぐ」ということを掲げて組織を作り、継続的に塾などでお金を巻き上げる手段のようでした。
そこまでしても、この塾で成功したという評判はありませんでした。
このやり方は、「売れる商品の情報」や「自動化ツール」という名目でいくらでもお金を回収することができます。
特売をやっているお店を見つけることも、大量に仕入れるためのお金を用意することも、リスクが伴い、実践する人にとっては安定したビジネスとはほど遠いものとなります。