不動産投資に関して知っておきたい注意点とは

最近では、サラリーマンやOLといった普通の人達でも株式やFXといった投資を行っています。そのためその延長線上で、不動産投資にも興味を持つ人も増えているのです。ちなみに不動産投資とは、購入した物件を購入時よりも高値で売って利益を得るか、賃貸として貸し出す事で収入を得るという方法を行います。サラリーマンやOLといった人達の中ではマンションを1室購入し、それを賃貸に出す形で不動産投資を行っている人が多いです。
確かに不動産投資に成功すれば、家賃収入で住宅ローンを支払い続ける事が出来ます。そのまま、ローン返済を終えれば家賃を安定した収入源にする事が可能です。或いは物件を売却する事で、売却したお金を利益として受け取る事が出来ます。この様に不動産投資が成功した場合には、他人のお金を使って自分の資産を手に入れる事が可能です。ただしあくまでそれは成功例であり、不動産投資は上手く行けば大きなリターンが得られる代わりに、大きなリスクを背負い込む事にもなります。
不動産投資で考えなければならないのが、まずは空室のリスクです。前記した様に会社員といった一般的な人々は、住宅ローンを組んでそのローン返済を家賃で賄うという方法で不動産投資を行う人が多かったりします。確かに借り主がきちんといる場合には、住宅ローンの返済は問題なく行う事が可能です。所が住人が引っ越し、新たな住人が現れずに空室が続くと厄介だったりします。家賃収入が得られなくなり、自力で住宅ローンの返済を行う羽目になるので経済的な負担がかなり大きくなるのです。
そのため不動産投資を行うなら、需要が高く空室リスクの低い物件を選ぶ必要があります。ただしこの様に書くのは簡単ですが、不動産に関する専門知識もない素人が、きちんとそういった条件に当てはまる物件を見付け出すのは容易ではないです。しかも空室リスクが避けられたとしても、今度は住人が家賃を滞納するといったリスクもあります。
更に不動産は現物資産であるため、地震や台風といった災害に巻き込まれるリスクも存在しているのです。確かに火災保険や地震保険に加入する事で、災害時のリスクを軽減する事は出来ます。ただし補償範囲を広げると高い保険料を支払う必要が生じるため、負担も大きくなるのです。その結果、保険料をケチった所、物件が破損しても補償の範囲外で補償して貰えないケースも生じたりします。この様に保険に加入していても、全て補償して貰える訳ではない点も考慮しなければなりません。
加えて不動産投資は、物件価値下落のリスクも存在するのです。建物が古くなって行くと、価値が下がって高く売れなくなったり、家賃も安くしないと入居者を確保するのが難しくなります。こういった価値の下落はある程度折り込み済みで、物件を購入するのが基本です。ただし大きな災害や経済危機が突発的に起きてしまうと、予想を遙かに越える形で物件価値の下落が起きてしまう事もあるので厄介だったりします。
この様に不動産投資というのは、大きくて厄介な注意点が数多く存在しているのです。そのため成功例ばかりをチェックし、簡単に出来ると思い込んで容易に手を出すと痛い目に遭う可能性は決して低くありません。なので不動産に関する専門知識がない素人は、避けるべき投資と言えるのです。