あれは不動産投資詐欺だったのか?不動産投資家に会ったときの話

雑記

ふと昔の記録を読んでいたら、ちょっとした事件があったときのことを思い出した。

「ああそういえばこんなことあったなあ」という気持ちになった。

もう何年も前の話。

あの頃はまだ副業なんて言葉を知らなくて、ただただ仕事を辞めたいと思っていた。

プロフィールにも書いたから割愛するけれど、せどりの前に不動産投資に興味を持った時期があった。

不動産投資の本を買ったりと色々な情報を集めて、2人の不動産投資家に会うことになった。

1人目は、「ザ・成功した不動産投資家」という印象の人で、終始自分の書いた本と次に書く本の構想の話をしていた。

この人は参考にもならなかったけれど別に問題はなかった。

問題は次の人。

次の人は、相談料を取る人だった。

確か、3万円くらいだった気がする。

まあ、最初の人が無料だっただけでこんなもんかと思って支払った。

 

駅前の喫茶店での待ち合わせだった。

待ち合わせ場所には、1時間くらい早くに到着をして様子を見ることにした。

案の定予想が当たり、相談をしている女性がいた。

「ここの土地を買おうと悩んでいるんですけれど・・・」

という話のようだった。

まったくの初心者の自分とは違い次元の高い話をしているなと思う一方、

「今日は何人くらい相談にくるのだろうか。5人くらい相談に乗ると結構な稼ぎになるな」

と下衆の勘繰りをしていたことをよく覚えている。

 

前の人の話が終わり自分の番となった。

「今日はどのくらいかかりましたか?」

などと当り障りのない世間話をして本題に入る。

自分の職業や資金状況を伝えたところ、1ついけそうな物件があるとのことだった。

実は、前回の人には「自己資金が最低でも1000万円ないと難しいんじゃないかな?」と言われていた。

何が違うのだろうかと思いながら話を聞いてみた。

「実は、都内の駅近の中古の戸建てが出ていて、値段は2000万円くらいなんだけど、融資を引ければいけると思う」

とのことだった。

「いくらなんでもお手頃価格すぎやしませんか?」と考えつつ、話はしておくので後日業者に連絡を取ってほしいとのことで解散をした。

このときの自分の頭の中にあったことはただ1つ。

「そんないい物件なら自分で購入すれば?」

という捻くれた感想であった。

つまり、もう信用していないということである。

 

まあ、話のタネになるかと思い後日、業者の人に連絡をとってみると

「住宅がある県とは違う県の銀行で住宅ローンを組んで購入してほしい」

と言われた。

???

住宅ローンで家を買って他の人に貸す?

他の県の銀行で融資を組む?

もはや意味が分からなくて笑いそうになった。

「申し訳ありませんが、できません」

と電話を切った。

 

不動産投資についてはまったくの素人なので、もしかしたらよくあることなのかもしれない。

ということは一応書いておく。

ただ、思うのは「自分がよくわからないものには手を出さないほうがいい」ということだ。

というより、自分が再起不能のダメージを負うようなことをしてはダメということ。

挑戦と無謀は違う。

2000万円の家をわけもわからず住宅ローンで購入したら、間違いなく自分は金銭的に相当なダメージを負う。

ある種の直感が働いて、この不動産投資は避けることができた。

これがきっかけで余剰資金でできるせどりを無意識に選んだんだと思う。

 

 

しかし、本当に運が良かった...

もしも、本気で購入を迫られていたらあのときの自分は避けることができたのだろうか。

多分、できなかったと思う。

あのときは相手の羽振りが良かった時期だったんだと思う。

追っても時間かかる奴は相手にしないてきな。

巷では「実際に人に会うことが大切」なんて言われているけど、それはあくまで自分にも相手に提供できる何かがあるときくらいなものである。

一方的にカモになるときは、むしろ会わないほうがいいとさえ思う。

百戦錬磨の不動産営業に素人が太刀打ちできる道理などない。

不動産に限らず、何事もそうだと思う。

 

「ネットビジネスで稼ぐ」ということをネットで調べていくと、「行動力がすべて」や「人に会わないと学びはない」といった極端な論者に出くわすことがある。

確かに、行動も大切だし、人に会うことも大切だと思う。

けど、行動する前に「なぜこれをするのか」と考えなければならないし、知らない人に会うときは用心しなければならない。

「知らない人についていってはいけない」というのは小学生くらいで習う。

やっぱり義務教育は大切だと感じる。

極論を冷静に見ているとポジショントークが見えてくる。

行動がすべて→つべこべ言わずに自分の商材を買ってほしい。

人に会うべきだ→会ってクロージングする。

もちろん、これは悪いことではない。

自分も本当に良いと思っている商材は売っている。宣伝もする。

ただ、無理やり納得させて購入してもらってお互いにいいことはあるのか、と思う。

将来的にトラブルになることは目に見えている。

 

 

不動産投資のことで振り返ると自分がよかったなと思うのは、きちんと本を読んだり情報を集めたことだったと思う。

あとは、会う人を1人に限定しなかったこと。

あの頃は仕事が嫌で嫌で仕方なかったけれど、焦らずに物事を進めたのは良かった。

少しでも早く辞めてやろうと焦って行動をしていたら、取り返しのつかないことになっていたかもしれない。

中古の本がメインだけど、本だけで1万円くらいは使ったと思う。

もちろん、もっとお金を使える人は使ったほうがいいと思うし、本格的にやるつもりならこれじゃあ全然足りないと思う。

ただ、1万円で2000万円のトラブルを避けられたのは大きかった。

(相談料の3万円は取られたけど...)

 

そのあと始めたせどりでも、最初のうちはまったくうまくいかなくて嫌になったけど、色々考えることで成長できているなと思う。

今では本業ぼちぼち副業もぼちぼち、趣味の読書を満喫しております。

最近読んだ本によると、ものすごい情報手に入れまして...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サメの泳ぐ速度って時速7キロくらいらしいんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は案外遅いんですよ。

などと毒にも薬にもならないような本を読んでます(笑)