本日は、「毎日最低、44000円を自動入金」という怪しい案件を検証していきます。
「JET MONEY(ジェットマネー)」について見ていきたいと思います。
特定商法に基づく表記
記載なし。
相手の顔が見えないネットビジネスで販売元の情報がわからないというのは危険です。
この点から注意が必要です。
商材について
セールスレターの最初にカウントダウンを入れ込んで購入意欲を煽るような表現をしています。
「今だけですよ」や「もうすぐ買えなくなりますよ」というこちらを焦らせるような表現をしようしているセールスレターには気をつけたほうがよいです。
タイムセールなど日常的にも使われている手法なので、そういったときにも「今の自分はタイムセールという言葉に惑わされているだけではないか」と振り返ることが大切です。
そもそも、毎日44000円、1ヶ月で約130万円が入ってくるなら1人でこっそりと取り組んでいればいいのではないでしょうか。
なぜ、わざわざライバルを増やす必要があるのでしょうか。
こういった点からの怪しいということがわかります。
また、セールスレターには
と書かれていますが、日本語が不自然です。
お金持ちの仲間に入ろうという雰囲気は伝わってきますが、「ど真ん中」と一体なんのことでしょうか。
お金持ちの人の中で真ん中くらいの収入ということでしょうか。
実践者の声ももう少し丁寧に用意できなかったのかと思います。
写真があったほうがよいですし、名前を仮名で入れてもいいのではと思います。
こういうところに仕事の雑さを感じます。
内容も酷いもので、32歳男性の夢が「自由に旅をすること」っていまだに自分探しの旅をしているのでしょうか。もう少し地に足がついている年齢だと思います。
48歳男性が「海外に住むのが夢でジェットマネーを始めたら住めました」って短絡的すぎやしないでしょうか。
近所付き合いも大変そうですね。「お仕事なにしてるんですか?」と聞かれて「ジェットマネーです」と答えるのはなかなか勇気がいりますね。
最後に
こういった楽に稼げるという案内につられてほいほいとメールアドレスをアドレスを登録してはいけません。
冷静にセールスレターを読んでいけば怪しいということがわかると思います。
ただ、そうは言っても「もしかしたら」という誘惑があるかもしれません。
こういったセールスレターを作っている人はそういった「もしかしたら」と思って登録してくる人を狙っています。
楽に稼げることがないことは仕事をしている人ならば誰でも知っていることです。
自分の嫌いな上司に案内されたと思ってセールスレターを読むと「何言ってんだこいつ」と目が覚めると思います。