今回は過去に案内のあった商材について検証をしていきます。
過去を見ることで現在への対策ができます。
結局似たようなことの繰り返しです。
商材について
パワーせどらーと名乗っている岩田晃次という人物が今回の販売者です。
色々なセミナーや高額塾を開催しているようです。
この商材は、至って普通の内容だったと思います。
1.あなたの空いた時間に各駅停車に乗車する。
2.次の駅で降りて指定の場所へ行き時給を獲得する。
というアプローチです。
要するに店舗仕入のことです。
政府公認というには大げさすぎないでしょうか。
昔販売していた商品を切り口を変化させて販売したいといったところでしょうか。
これ以外に編み出した手法がないことの裏返しですね。
最終的には「せどりえきセミナー」へ誘導し、298,000円の高額塾が待っているようですね。
まさに、終着駅。
30万の高額塾に加えて仕入れ費用を用意するのは難しいでしょう。
参加した人はどんな気分だったのでしょうか。
せどりで利益を出すのはそこまで難しくありません。
無料で使えるモノレートというツールもありますし、出品をするだけです。
しかし、問題となるのは在庫です。
赤字にならないように裁けるかそれとも赤字覚悟で裁くことになるのか。
納品作業もあるのでかなり重労働です。
人を雇うにしても利益がちゃんと出ないと難しいと思います。
せどりというのは、ブックオフの100円本せどりが始まりではないでしょうか。
そこから様々なジャンルを扱うようになって、今ではオールジャンルせどりがスタンダードだと思います。
しかし、当然ライバルも多くなってきているので、競争が激しいビジネスとなっています。
カメラ転売であればどれが珍しいかを見極める知識が必要ですし、おもちゃ転売であれば、珍しいおもちゃを探し続ける根気が必要です。
せどりを専業ビジネスにするというのはライバルが多いことからかなりの覚悟が必要です。
なので、まずはネットで情報を集めて自分でやってみるのがよいです。