プロフィール

はじめまして。

訪問ありがとうございます。

このブログは情報商材で失敗した経験を活かすために立ち上げました。

私は副業で稼ごうと多くの情報商材を見てきました。

実際に高額塾に入ったこともあります。

その結果、100万円近くのお金と膨大な時間を使ってしまいました。

後悔はしましたが、それでも諦めずに稼げる副業を探し続けました。

今では他の副業で利益を上げられるようになりましたが、ずいぶんと時間がかかってしまいました。

私の失敗が訪れて下さった方々の糧になることがこのブログの目標です。

こんな自分だからこそ、提供できる情報があると思っています。

私のように遠回りをするのではなく、このブログで情報を集めて下さい。

ここからは私の高額塾の体験談となります。

1万字を超えるものとなります。

体験談にしては長文にしすぎたと思いましたが、自分がどのような思いで副業を取り組んできたのかを書き残すことは、副業を探している人の役に立つと考えました。

ぜひお役に立てて下さい。

はじめに

この体験記は、「成功もしなかったけど大きな失敗もしなかった。ただ、お金と時間を消費した」というものです。

過去の自分に対しての「怒り」の思いから書いています。

なので、読み物として刺激が少ないかもしれません。

しかし、これから高額塾に申し込む人の中には似たような道を辿る人もいると思います。

なので、高額塾に申し込むことを考えている人の参考になれば幸いです。

高額塾に申し込むまで

私が副業に興味を持ったのは、勤め人としての生活が嫌になっていたからです。

ハラスメントまがいの日々で、会社に行くのが嫌で嫌で仕方ありませんでした。

就業開始前にマクドナルドに立ち寄って「行きたくない、行きたくない」と思い、時間ギリギリになって「今日だけ頑張ろう」と無理やり切り替えて出勤するような毎日でした。

副業の存在を知ったのはいつも立ち寄る書店でした。

私はよく小説を買って読むのですが、その日はたまたまビジネスコーナーに寄りました。

そこで副業について書かれた本を手に取りました。

それまでは自分で稼ぐという発想がなかったので衝撃を受けました。

自分で商売をすれば、今の生活が変えられるかもしれない。

そう思って少しだけ希望がみえました。

でも同時に、商売なんて何をやったらいいのだろうかとも悩みました。

最初は不動産投資に興味を持ち、購入した本の著者に連絡を取りお会いしたところ、かなりまとまった資金が必要とわかり断念しました。

途方に暮れて、スマホで副業について調べてみるとネットビジネスが流行っているということを知りました。

あまりネットには触れたことがないアナログな人間なので、自分にもできるのだろうかとも思いましたが、何かやってみたいと考えていました。

そのときに「転売」という言葉を知り、週末に行われる初心者向けのセミナーがあるということで申し込んでみました。

今でもよく覚えているのですが、セミナーの前日に急に「明日仕事だから」と上司に言われました。

戸惑っていると「いやいや元々決まっていたことだから」とさらに責めてきます。

それでも自分の人生のためだからと思い「申し訳ございません。すでに予定を入れてしまいました」と伝えました。

すごく嫌な態度をされたことが印象的だったので、よく覚えています。

ですが、無事に休めることが決まり、セミナーに参加することになりました。

高額塾セミナー当日

当日、セミナー会場には緊張をしながら行きました。

「詐欺だったらどうしよう」

「変なことに巻き込まれたらどうしよう」

と思いながらも、もしかしたら人生が変わるかもしれないという妙な期待感がありました。

セミナー会場は、こじんまりとしたビルの一室でした。

部屋に入るとスタッフのような方がパソコンの準備をしていて、講師の方は前の方でスマホをいじっていました。

参加人数は10名程度で、意外といるんだなと思いました。

時間になると、講師のあいさつからAmazon転売の概要について説明がありました。

Amazon転売を取り組む方法ということで、転売の概要についての解説でした。

特に特別な内容ではなくネットで調べれば書いてある普通のことだったように思います。

そのあとは、リサーチの体験ということで、いくつかのキーワードを検索してどのくらいの価格で売れるのかということを実践しました。

面白かったのですが、はたしてこれでどうやって稼いで生活をするのか?と疑問が残りました。

最後は、講師の指導で結果を出した人の紹介があり、高額塾の説明がありました。

この頃の自分は「バックエンド」という言葉を知らなかったので、その金額に驚きました。

バックエンドというのは無料のセミナー等で人を集めて高額塾の案内をすることです。

決して払えない金額ではないけれど、

「今日初めて会った人にこんな大金を支払うことを今決断しなければならないなんて」

ととても悩みました。

今は時間を区切って決断を迫るのは1つの手法だったのだと分かるのですが、当時の私はただただ焦るだけでした。

最終的に私は人生を変えたいと思って高額塾への申し込みをしました。

その金額は3ヶ月で400,000円。

3ヶ月で毎月300,000円稼げるようにします。とのことでした。

「独立できるくらい稼いで今の職場から逃げたい」

ただそれだけでした。

高額塾に申し込むまでの雑感

この頃の自分はありきたりな言葉で言ってしまえば、「考えが甘い」という一言に尽きます。

Amazon転売で独立など非常にリスキーなことなのです。

現にこのセミナーで推奨されていたジャンルの1つが規制で一切出品できなくなりました。

申し込んだ前後くらいの規制だったようです。それくらい不安定なものなのです。

それ以外にも当時の自分を叱責したいところはあるのですが、それは話の後半に譲ります。

また、自分が思うよりも正社員という身分はかなり恵まれていたのです。

社会保障や税金のことなどあるのですが、毎月決まった日に決まったお金が手に入るというのは本当にすごいことなのです。

転売を始める前はそんなことすら思いませんでした。

※ここでの転売はせどりという意味で使っています。

多分、AmazonせどりよりAmazon転売の方がゴロが良かったのかなと思います。

最初の申し込みから何をしたのか

銀行で40万円を振り込んで、証拠の写真を講師に送りました。

「これで後には引けないな」

そう思いながら家に帰宅しました。

家に帰ってからさっそくAmazonに登録をしてみました。

登録作業は意外に難しくて戸惑いました。

なんでも聞いていいと講師に言われていたので尋ねてみたところ

「それは自分が登録していたときと違うからわからない」

とだけ言われました。

なんだかんだで、登録作業には数日かかりました。

次は商品を仕入れてみようと思ったのですが、会場でやった方法で探してもなかなかみつかりません。

そのことについて講師に相談をしてみると、「最初は自分から送信している商品リストを参考に仕入れてほしい」と言われました。

高額塾の特典として、講師がリサーチして見つけた商品をメールで流すというものがありました。

しかし、それでもなかなか仕入れることができませんでした。

メールの配信時間もまばらで仕事中でもスマートフォンを気にするようになり、落ち着かない日々でした。

スマートフォンはカバンにしまっていたのですが、仕事に全然集中できていません。

よく考えればすぐに分かることなのですが、誰かが稼げるといって公にしたものはみんなが狙ってしまいます。

なので、結果的には競争となってしまうのです。

ここの場合は、グループ内のメールだったので、余計に競争が激しいものでした。

運よく手に入れることができたとしても、「なぜその商品を仕入れたのか」、「どのくらいの価格で売ることを想定していたのか」、「赤字になった場合のラインはいくらなのか」などといったことをまったく意識していなかったので、自分の成長につながることはありませんでした。

それでも仕入れられたときは嬉しかったのですが、なんだか講師の掌で踊らされているような感じがして気持ちが悪かったです。

新しいこと始めたことで、私の毎日は忙しくなりました。

会社での仕事中は講師からのメールを気にして、帰宅後はパソコンでリサーチをして、仕入れられたものを郵便で受け取って、検品をして商品登録して納品をするという日々が続きました。

そうやって作業を続けて得られた最初の1ヶ月の利益は5,000円でした。

正直言ってかなり絶望しましたが

「まだ1ヶ月目。最初からうまくいくことはない」

と気持ちを切り替えました。

しかし、2ヶ月目の利益も12,000円程度でした。

毎日毎日必死にやっていました。

リサーチをしなかった日はありませんでした。

週末をつぶして商品登録から納品まで取り組んでいました。

趣味の読書の時間、交友関係、睡眠時間のすべてを犠牲にしていました。

ここまでやってもダメなのかと思い、途方に暮れました。

3ヶ月目も同じような結果でした。

利益が出る兆しも見えずにいました。

塾の期間も今月で終了。このあたりが潮時かなと思っていたときです。

講師から

「塾の期間を延長しませんか?今申し込んでもらえると1年で300,000円です」

というメールがきました。

300,000円、最初に支払った金額と合わせると700,000円です。

とても悩みました。

悩んで悩みぬいて、最終的には申し込みをしてしまいました。

「ここで諦めてしまったら無駄になってしまう。利益は出ているのだからまだ可能性はある」

そんな思いからでした。

最初の期間を終えてからの雑感

今振り返ると、職場以外にも自分の居場所が欲しかったのかなと思います。

職場ではいつも上司から叱責を受けていて辛い毎日でした。

叱責よりも嫌味が多かったです。

私は字が上手くないのですが、そのことをよくいじられており、

手紙の宛名書きの仕事を振られるときには「君の芸術的な字を書いてほしい」などと言われたこともありました。

上司が自分よりも偉い人と話すときには

「こいつは何もわかっていないダメなやつなんですよ」

という風に言われていました。

こうやって字にしてみると大した内容ではないのですが、当時の自分を思い出すとやはり辛かったなと思い出します。

どこかに逃げ出したい。逃げ出したいけど、仕事がなくなる。

そんな思いから、藁にも縋る思いで転売を続けていたのだと思います。

「転売を頑張れば今を変えられるかもしれない」

その思いだけが自分を支えてくれていました。

転売を諦めてしまえば、職場での辛い日々に甘んじるしかありません。

そうなることが嫌だったのです。

だから、300,000円という高額な金額でも最終的には申し込んでしまったのだと思います。

あのときの自分を責める気にはなれません。

お金を失うよりも未来の選択肢を失うほうが怖かったのです。

今の自分でもあの頃の自分に合った解決策を提示することはできません。

なので、申し込むしかなかったといえばそうなのですが、やるせない思いが今でも心の片隅に残っています。

2度目の申し込みからどうなったのか

こうして私は300,000円を支払い引き続き転売に取り組みました。

そうは言ってもお金を払っただけで現状はなにも変わりません。

どうにかしなければいけない、でもどうすればいいのか

と日々悩んでいました。

そんな時に講師から

「名古屋で懇親会を開催します」

とメールがきました。

名古屋というのは自分にとってはかなり遠い距離です。

それでも何かのきっかけになればと思い参加を決めました。

たださすがにこれはと思った内容が

「新幹線を使う人はグリーン車で来てください」

という内容でした。

いわゆるマインドというものを重視する講師でしたので、こういったお金がある人の振る舞いを意識することが大切だという説を持っていました。

なんか変だなと思いながらも、グリーン車に乗ったことがなかったので、ちょうど良い機会かなと思い人生で初のグリーン車に申し込みをしました。

懇親会当日、快適なグリーン車に乗りながら名古屋に向かいました。

懇親会会場に着くと20人くらい揃っていました。

この人たちと仕入れメールのリストに載っている商品の取り合いをしていたのかとなんとなく思いました。

懇親会が始まると最初はぎこちない感じでしたが、徐々に打ち解けていきました。

転売をしている人というのはどちらかというと内向的な人が多い印象です。

なので、似たような人たちが集まったからこそ早くに打ち解けることができたのかなと思います。

みんな大なり小なり仕事に関する悩みや不満があって転売を実践していることがわかり、自分だけではないのかと感じました。

参加者のなかには副業から始めて専業にしている人もいました。

話を聞いてみると、3ヶ月で利益300,000円を達成してこれならイケると思って独立したとのことでした。

自分にとっては300,000円を達成するなど夢のまた夢だったので、かなり落ち込みました。

しかし、結果的には参加して良かったと思いました。

現実に結果を出している人がいると分かっただけでも自分にとっては収穫でした。

専業にした人からは、「納品作業まで1人でやるのは大変だから、外注を探してみたら?」というアドバイスをいただいたので、外注できる人を探してみました。

外注スタッフ探しは考えていたより簡単に見つけることができました。

これに関しては運がよかったのかもしれません。

自分がやっていたことを振り返ってマニュアルを作ってスタッフさんに送りました。

基本的にスタッフさんとのやりとりはラインとスプレッドシートだったので、顔を合わせたことはありません。

そんな感じでも上手く回っていくというのは、なんだか不思議な感じでした。

毎日のように出勤して顔を合わせている今の仕事はなんなのだろうかと思いました。

納品作業がなくなったことにより、精神的にかなり楽になりました。

自分でやっていたときは、深夜3時頃まで作業をすることは珍しくなく、商品をダンボールに詰めるのが終わったらすぐに納品できるように明け方のコンビニに行くような生活が続いていました。

その作業がなくなって本当に気持ちにゆとりができました。

ただ、作業はなくなっても利益はあがりませんでした。

スタッフさんに報酬を支払ってしまうと今までと大して変わりませんでした。

これには頭を抱えました。

ちょうどこの頃から講師に対して不信感というほどではないのですが、なにか違うなと思うことが多くなりました。

質問に対してはかなり早くに返信をしてくれます。

しかし、返答内容がどれも要するに「マインド不足」や「行動が足りない」というものでした。

なので、講師に質問をするのではなく、ネットで情報を集めてみようと思い、独自に情報収集を始めました。

結果的にはこれが功を奏しました。

2度目の申し込みからの雑感

振り返ってみると、なんでもっと早くに自分で調べなかったのだと後悔しています。

「講師が言ったから」とやり方を改めることなく過ごしてしまいました。

情報を集めすぎると中途半端になると考えていました。

この頃の自分は転売を大学受験とか資格試験のように考えていました。

正解があってそれを覚えていく作業だと勘違いをしていたのです。

もちろんそういった側面もあると思います。

しかし、お金を稼ぐということに関してこの考え方は間違っていたのです。

自分で仮説を立ててそれを検証して改善をしていく作業が求められていたのです。

利益が出ないなら、取り組みを1つずつ見直して、検証して、新しいことを取り入れてと試していかなければならなかったのです。

ただ愚直に講師が言っている稼ぐ方法を実践しているだけではダメだったのです。

また、自分は本当に他力本願でした。

誰かがなんかとしてくれる、お金を払ったのだから大丈夫ととても甘い考えを持っていました。

特に、大金を払ったのだからなんとかなるという思いが強かったように感じます。

しかし、「お金を払った」ただそれだけなのです。

400,000円だろうが300,000円だろうが、それは同じなのです。

「お金を払う」という行動をしただけで何も自分自身は変わっていません。

結局は、自分でやらなければならないのです。

お金を稼ぐというのは誰かがなんとかしてくれるものではありません。

そんなことも分からずに過ごしていた自分に今でも腹が立ちます。

月利300,000円を達成するまでに何をしたのか

自分でやろうと決めてからは、試行錯誤の連続でした。

課題を書き出して、ネット記事や動画を見て調べて、自分に当てはめて、試していくということを何度も繰り返しました。

そのなかでも、自分の利益に一番影響を与えたのはROIという考え方でした。

ROIというのは、Return on investmentを省略したものです。投資した費用から、利益がどのくらい出せたのかを図る計算方法になります。

転売に置き換えると、仕入れをした場合にどのくらいの利益が出たのかを図る指標になります。

例えば、10,000円の仕入れをしたときに5,000円の利益が出たとします。

(経費などは省略したとします)

この場合、5,000÷10,000=0.5(50%)という計算になります。

ROIが50%だったということになります。

この計算方法を取り入れるまで私は利益単価のみを考え、2,000円くらいの利益が出ればよいと単純に考えて仕入れをしていました。

しかし、これだとクレジットカードで仕入れていた私は1ヶ月で売り切れなかったときに支払いが間に合わないのです。

10,000円の仕入れをして2,000円の利益ならば、ROIは20%です。

A商品 10,000円(見込み2,000円)

B商品 10,000円(見込み2,000円)

C商品 10,000円(見込み2,000円)

という見込みで取り組んでいた場合、1つでも売れ残ってしまうと支払いには間に合いません。

30,000円支払わなければならないのに、24,000円しか手元にないことになります。

しかし、ROI50%という考え方で取り組むと、

A商品 10,000円(見込み5,000円)

B商品 10,000円(見込み5,000円)

C商品 10,000円(見込み5,000円)

となります。

1つ売れ残ってしまっても、

30,000円の支払いのところに手元にちゃんと30,000円が用意できます。

見込み利益のみを意識して仕入れをすることは、1ヶ月ですべてを売り切ることができることが前提です。

しかし、現実的にはそれはほぼ不可能です。

どうしても在庫を抱えながら取り組んでいくことになるのです。

ただ、逆にいうとROIのバランスさえ取れていれば在庫を抱えていてもいいのです。

つまり、1ヶ月で売り切ろうと無駄に値下げをしなくてもよいことになります。

このことを理解したことが大きく利益を伸ばすきっかけになりました。

少しずつ改善していき、数万円しかなかった利益が数カ月後には300,000円となりました。

ただ、私は300,000円を達成した頃にはAmazon転売をやめようと考えていました。

もう疲れていたのです。

雑感

あの頃の私は転売に追われていてまったく精神的な余裕がありませんでした。

仕事が終わった後に、毎日リサーチをして商品を探して、スタッフさんとやり取りをしていました。

休日もリサーチはもちろん、取り組みの見直しなどしていて、まったく自由な時間がありませんでした。

好きだった小説を最後にゆっくり読んだのはいつだったかなと考えていました。

そこまでしていても、お金を稼げていればよかったのですが、残念ながらそんなことはありませんでした。

結局、利益が300,000円出たとしても、それはほとんど手元に残りません。

在庫に回す分やスタッフさんへの報酬などの経費を差し引くと残らないどころかマイナスになることもありました。

利益は商品、つまり在庫になっているのです。

よく転売の商材のセールスレターでは、利益100万円達成と大々的に書かれているものがありますが、実際に手元に残っているのは100万円どころかマイナスの可能性も充分にあり得ます。

もっとひどいセールスレターだと利益ではなく月商100万円と謡っているものもあります。

月商100万円など利益を考えずにただ売ればいいだけなので簡単に達成できます。

また、アマゾンの購入者第一主義にウンザリしていました。

アマゾンを利用したことがある人はご存知かと思うのですが、アマゾンでは基本的に無条件で返品ができます。

購入者にとってはとても良い制度なのですが、販売者側からしたらとんでもないことでした。

商品が破損していたなど正当な理由があるならこちらの落ち度なのですが、すり替え目的で購入して返品をしてくる業者もいます。

商品がボロボロのものすり替えられて返ってきたり、まったく違うものに替えられて返品されたりという被害を何度も受けました。

そのことをアマゾンに連絡をしても補填をしてくれるまでにとても時間がかかりました。

補填をしてくれれば良いのですが、してくれないこともあり、時間と気力だけを無駄にしてしまうこともありました。

お金も手元に残らず、そういったことに振り回させていて本当に疲れていました。

なので、最初の目標だった30万円も達成したし、区切がいいからここで終わりにしようと決めました。

ただ、なんとなく寂しい気持ちにもなりました。

ここまで必死に取り組んだのにこれで終わりにしてしまってもいいのだろうかと悩みました。

せっかく300,000円を達成したのだから続けていけば500,000円、ひょっとすると1,000,000円も達成できるのではないだろうかとも思いました。

感覚的には「資金があればいくらでも利益を出すことができる」という状態でした。

けれど、それ以上に疲弊してしまっていたのです。

やれるだけのことはやったし後悔はない。そう思って転売をやめました。

最後に

私は転売に取り組んだ期間を「いい経験だった」と捉えることはできていません。

そう思うには、お金はなにより、あまりにも時間を消費してしまいました。

結局、転売で独立というのは私には無理でした。

もちろん転売で独立をしている人もいるので、独立が絶対に無理というわけではありません。

しかし、私がある程度の結果を残せたのは、「副業だったから」というのが一番の理由だったと思います。

安定した収入があるからこそ、安心して仕入れができたのです。

仕入れのなかには数万円を越えるものがいくつもありました。

もし、本業の収入がなくなったとしてもそれを同じように仕入れることができるかと聞かれてもできないでしょう。

毎月安定した収入がある今と同じような気持ちで転売に取り組むこともできないでしょう。

不安と焦りでいっぱいになって精神的に参ってしまうと思います。

もし本業の収入がなかったら自分はやっていけるのかと考えたときに、どうしても上手くいくイメージが湧きませんでした。

成功する人は自分を追い込んでから結果を出すといいますが、自分にはその資質(度胸)がなかったのだと思います。

ただ、私が結果を出すのに時間がかかったのは、「自分で考える」ということをしてこなかったからです。

単純に講師の言うことを聞くのではなく、何がいけなくてどうすればいいのかということを自分で仮説を立てて検証をしていかなければならなったのです。

講師の言う通りに取り組むことは、本業の勤め人と大して変わりはありません。

副業といえども、1人の商売人としてお金を稼ぐというのは誰かに教わるだけでは足りません。

すべては自己責任の世界なのです。

そのことを知識ではなく実体験として転売を通じて私は学んだのだと思います。

このブログを見て下さっている方は、副業に興味がある人が多いと思います。

副業に取り組むことは勉強になりますし、時間に余裕がある方はやってみてもいいと思います。

「自分で考えて稼ぐ」ということを言葉ではなく実体験として学ぶ良い機会になります。

ただし、それなりに稼ごうと思うと、趣味の時間、交友関係、睡眠時間など何かを犠牲にすることを覚悟しなければなりません。

よくある「楽をして稼ぐ」や「隙間時間にちょっと稼ぐ」みたいなセールスレターは基本的に信用しないほうがよいです。

むしろその程度の稼ぎなら残業かアルバイトでもしたほうが良いです。

また、独立を視野に入れて高額塾への入塾を検討している人もいると思います。

しかし、高額塾というのは資金に余裕がない場合以外はオススメできません。

振り返ってみると、結局ネットでの情報で解決したということが大半だったからです。

「情報はお金を払って購入する。調べる時間は無駄」と言う人がいます。

しかし、それは違うと私は思います。

自分で考えて調べて試していくという行為こそが大切なのです。

その過程にはお金を失うという失敗もあると思います。

時間を使っても望む答えが得られないこともあります。

けれど、そうやって情報を探したという行動こそが自分の血となり肉となるのです。

そうやって経験したことこそが活きた情報となります。

お金を自分で稼ぐのにショートカットはありません。

また、高額塾には大金を支払うというプロセスがあり、どうしても「お金を払ったのだからなんとかなる」という考えが生まれてしまいます。

お金を払っただけではどうしてもそうなってしまいます。

大金を失うことに加えて本業を辞めるくらいの覚悟がなければ、お金と時間を無駄にしてしまう可能性が非常に高いのです。

私のように今の仕事が嫌だからと思って高額塾に入塾をするのであれば、転職を考えてみるほうがよいです。

今は転職アドバイザーも無料で相談に乗ってくれるところが多くなっています。

転職アドバイザーというのは企業から報酬をもらっているので、こちらからは基本的にはお金を出さなくてもよいのです。

同じ無料でも高額塾のバックエンドが用意されている情報商材とは全く違うものです。

私は勤め人という立場に今も置かれています。

「自分で稼ぐ」という力を身につけて勤め人から抜け出したいとずっと思っていましたが、それは叶いませんでした。

悔しいといえば悔しいですが、やれるだけのことはやったと思っています。

毎月安定したお金が手に入って生活ができています。

それでいいのかなとも少しずつ思えています。

上司との問題は上司が異動するという思わぬ形で解決をすることになりました。

たまに会うのですがそれくらいなら我慢の許容範囲だと思えます。

自分が変わるのではなく何らかの形で環境が変わっていくことがあるということ知りました。

現状が永遠に続くということはありえないのです。

また同じ部署になったらどうしようとは思うのですが、そのときはそのときでまた考えようと思います。

ここまでが私の体験記になります。

副業で成功したいと考えている人にとってはあまり参考になる文章ではなかったと思います。

しかし、これが私の経験です。文字にしてしまうと大したことはないなとやはり思ってしまうのですが、この文字を生み出すまでに色々な出来事があったものだと考えてしまいます。

ところで、よくいう「成功」とは一体なんなのでしょうか。

お金をたくさん稼ぐことでしょうか、それとも独立して自由の身になることでしょうか。

それとも信頼できる人に囲まれて暮らすことでしょうか。

私はいまだに考えています。

副業で使われる成功というのは月収100万円くらいのイメージでしょうか。

ただ、今の私は好きな小説や書籍をブックオフで購入して休日を満喫するような生活が送れています。

応援したい作家さんの小説は新刊のハードカバーで購入できるくらいの収入もあります。

新しく始めている副業で将来に向けた貯金もできています。

そう考えると、仕事に不満があってもそこそこ満足して日々の生活ができているので、これはこれでいいのかなと思っています。