情報商材の問題点について

その他

①対象の概要
情報商材というものは昔(20年位前)からよくありました。セールスページを読んだ限りではやはり「いまだにこういうやり方があるんだ」です。まったく「根も葉もない」とは言いません。ただ真似てやってみたところで、うたい文句ほどには稼げないでしょう。情報商材は単に商売を宣伝するためのノウハウであって、商売自体についてを教えている物ではありません。

②問題点
商売のノウハウを伝授するのであれば、商品の開発や、商品を作る(あるいは見つける)ことが書かれていなければ情報「商材」の名に値しないはずですが、昔から情報商材のノウハウはそれ自体の宣伝に終始して、如何に商品を開発し、どうを売るのかには言及していません。あるいは商品は極端な話なんでもよくて、この方法を使えばなんでも売れる(かのように)ということに終始しています。もしこの情報商材を使ってある商品を売ろうとしてそれが売れなかったとしたら、たぶん告知が足りなかったか、商品それ自体が悪かったか等々であって情報商材のせいではない、というところに落ち着くのでしょう。確かに、どんな商品でもあるノウハウを使えば飛ぶように売れるなどということはあり得ないことであって、情報商材の使いこなし方法が悪かった(足りなかった)ということになるでしょう。

③まとめ
以上、述べてきたように「情報商材」は商売のノウハウを教えるのではなく、それ自体の宣伝に終始するものであり、商売の参考書としては役に立つ場合もある(賢い告知方法などについても書かれているようなので、そこから学ぶ、その方法を踏襲する等)とはいえます。ただそれが価格に価するかといえば疑問です。付随している(らしい)各種のツール類、ノウハウについてはそれなりの価値があるとは思います。したがってそれ自体を転売することが許されているのならば別ですが、情報を集約してまとめてある(多分ですが)価値はそれなりにあったとしても、何万円もの価格に価するとは到底思えません。
肝心なことはこの情報商材を読みこなすことではなく、情報商材のやりかたで商品を開発し、あるいは商品を見つけ、不特定の顧客に販売することなのですが、ここ(情報商材のセールスページ)に書かれていることはその肝心なことではなく、如何にこの方法が優れていてまるで魔法のように商品が売れていくかのように書かれています。当然のことですが、どんなに商品の品質が悪くても売れていくということはありません。
結論としては、真っ当な商品販売のノウハウにはなりません。あなた自身が情報商材を作りあげ、セールスページを書くための手本としては良いかもしれません。同じことを角度を変えて繰り返し書く、結論に至るまで延々と遠回りをして話を拡げる、それなりのツールやノウハウを随所に織り込む等々です。こういう話法は宗教の勧誘や、イデオロギーを説くテクニックとしてよく使われます。
そして最初に途方もない高価格を提示し、手のひらを返すようにプライスダウンをする。そうすると読んでいる人は破格のプライスダウンのように受け取ります。そういうテクニックを用いること自体が「怪しい」とまで言わないにしても、ある意図によるものだと言わざるを得ません。もちろん「売らんかな」なのですからそれはそれで悪いことでもなんでもありませんが、出来ればそういった煽りに乗せられない冷静さが必要です。冷静に判断し、それでもその商材を手に入れたいのであれば購入を全否定はしませんが、少なくともその評判をネットで確かめる等、前のめりになりすぎないようにご注意ください。