【体験談】アフィリエイトで稼ごうなんて思わないこと

アフィリエイト

私は、定年退職後の再雇用サラリーマンです。

現役時代から、定年退職後の職業探しをしていた50代に入った頃、アフィリエイトという仕事があることを知りました。
結局、初心者だった私は、アフィリエイトをどのような手順で進めたらよいのかわからず、藁をもすがる思いでアフィリエイトの高額塾に入塾しました。

トータルすると2つの高額塾に在籍したことになります。
最初に入塾した塾も2つめに入塾した塾も、ともに高額塾でした。
1つめの方が、入塾費用36万円(半年間)。2つめの方は約25万円(1年半)。

特に、最初の方の塾では、金銭的に大変苦労しました。
稼げるどころか、次々と塾にお金を吸い上げられていくという感じでした。
この塾には、継続費用を含めると最終的に約100万円も費やしてしまいました。
報酬は、自己アフィリエイトで得た数千円のみでした。

2つめの塾は、1つめの塾とは違って良心的で、1年間という期間が過ぎたら修了になります。
しかし、半年間の無料延長ができました。もちろん半年間の延長をしてもらいました。

1つめの塾での失敗から満を持して選択した塾だけあって、それなりに充実した個別指導もあり、アフィリエイトの基本を学ぶことができました。自分自身のパソコンスキルもアップできたと思います。それは、今でも役立っています。

ただ、どちらも作業量は半端なものではなく、特に2つめの塾では、失敗は許されないという自分の想いも手伝って、必死で取り組みました。この結果、この塾の作成手法で1年半の間で300余のサイトを作成しました。

まだ定年退職前の50代後半だったのですが、毎朝出勤前の1時間をサイト作成の作業に当て、週末の2日間は朝から晩までパソコンの前に座り、作業を続けました。
こうしてサイトは、次々とでき上がりました。
ところが肝心の収益は、ありません。
最終的には、4000円弱の収益しか上げられませんでした。

しかも、このような生活習慣を続けたために、体を壊しました。
視力は落としてしまったし、肩や首筋にはコリが慢性的に溜まって首が回らない状態になって悪化してしまいました。
今でも、その時に通い始めたハリ治療を継続しています。
また、朝から晩まで外に出ない生活は精神的に不調を招きました。
決して精神的な健康を維持できる生活ではなかったのです。

この2つめの塾は、入塾前の宣伝文句に「もし塾手法で取り組んでも、月に10万円稼げなかったら、入塾費用を全額返金します」とありました。
でも、私は塾の指示通りのサイト数を作成できていなかったので、その請求はできませんでした。
懇切丁寧な指導を受けてさえも、結局稼げなかったのです。

この2つの塾での体験からわかったことは、1つです。
アフィリエイトで、個人の初心者が簡単にお金を稼ぐことはまぐれでもない限り、絶対にできないということです。

サイトやブログをつくるということは、本来お金を稼ぐためだけにあるのではありません。
むしろ、本来は社会の役に立つために開発されてきた技術のはずです。
ですから、人のためになる情報を発信するのが本当のネット社会の目的であると。
そのことにやっと気づいたのです。

現在の私は、今もブログなどを作っていますが、楽しく更新しているのは2~3個です。
趣味の世界のブログや人の役に立ちそうな情報をタイムリーに発信しています。

心がけていることは、人の役に立つ情報であるという視点です。
お金を稼ごうなんて思っていません。
そのようにして、ブログやサイトを作成していると、様々な方々との交流も生まれます。
最終的に、この情報を発信してよかったなという充実感も湧いてきます。

アフィリエイトに憧れを持つ人は今も多いと思います。
でも、現実はそんなに甘いものではありません。
お金を稼ごう稼ごうとするような傾向がみえかくれする個人のサイトなんて、もう見向きもされない時代です。
人の役に立たないものは、ネット社会のゴミと同様です。

毎期のGoogleのアップデートに示されるように、現在は、多くの人に役立つ情報、社会に有益な情報を掲載したサイトが上位表示される時代です。

アフィリエイト高額塾の宣伝広告にあるような、だれでも簡単に稼げる時代はもう過去のものです。
アフィリエイトに憧れを抱いている方々には、くれぐれも気を付けてほしいと思います。